野山を走れ、シカを狩ろう

 

某筑波大学の某落合陽一教授の講演タイトルのパクリになっちゃいました。

本家は社会のすがたの変遷と、

それに伴う働き方・仕事の作り方についてが内容になっていて、

とってもおもしろいので、読んでみてください。

(ちょっと前の記事なので既読の方もいるかも)

 

▼人間よ「世を捨てよう、クマを狩ろう.ーデジタルネイチャーからマタギドライヴへー」▼

https://ledge.ai/theai-2nd-ochiai/



ここでの話しは、

もうそのまんま

「野山を走って」

「シカを狩った」

経験から

「あ、これ大事だな」と思って、

「やっぱり外で遊ぶのっていいよ」

ってのをまとめたいがための内容になります。



oranjeは、不定期開催で、

「Nature」と銘打った自然体験・自然観察のイベントを

(主にパートナー対象に)行っています。

というか、やっぱ大事よねってことで

今後どんどん増やしていこうと思っています。

(みんな、遊びに行こうよ)

 

 

 

oranje「Nature」

ザックリ言うと「自然の中で遊びましょ」という内外に向けたイベント

▼12月は猟師さん呼びます!▼

oranje/イベント

(クリックして予約へ)

 

 

普段は自由研究をベースに、

いかに日常感を大事にしながら

イベント性を排除するかを

考えて学びをデザインしているんですが、

いまの日常性だと

(人によってはけっこう)意識しないと

五感をフルに研ぎ澄まして過ごすってことがないことに気づいたんです。

 

なんとなく感覚的なところにホンモノ性にかけている感覚があったりしたんですね。



で、ここから私の趣味の話しが入ってきますが、

私、最近トレイルランニングなるものにハマっていまして、

山をあっちに行ったりこっちに行ったり走ってるわけです。

これまではその辺の道をちんたら走っているだけだったんですが、

想像以上に質的に全く別物の運動だったのです。

本当に山の中で、

たまーにハイキングされてる方に出会うくらい。

一人だと迷いそうでちょっと怖い。

 

変な話し、

腕がどう振られていようが、

腰がどの位置にあろうが、

接地の仕方がどうだろうが、

目線がどうだろうが、

その辺の道だったらちんたら走っててもまぁ走れるわけです。

言ったら走るだけっちゃだけなので。

(身体的多様性のこととかはここではなしにして、個人的な話です。)



ただこれが山に入って同じことをするだけで、

「あぁ腕の役割ってこんなのがあるんや」とか

「姿勢が悪いとこうなるのか」とか

いろいろ出てきます。

 

へたっぴだと体が痛くなるので、

そうならないように考えるんですね。



そしたら、けっこう自分の体のこととかがわかってきて、

とっても管理がしやすくなった。

「それがなんなの」と言われたらそこまでですが、

体一つとっても

自分のことが「客観的によくわかっている」

ってことは感覚的に優れているってことだと思います。

(あ、まだ、私も山は知ると体痛いのでへたっぴですよ)






それと、あと「シカを狩る」話し。

シカを狩るっていうと

「獲ってきたんですか」となるんですが、

とってません。ちょっと盛りました。

猟師が獲ったシカを間近で見て少しさばきました。

(この辺は、12月の「Nature」にて。)

 

あらかわいいヤギちゃん

(この後ろでサクサクとシカが捌かれてた)

 

 

そしたらこれも同じで、

「死んでるけどやたらと生命感あるな」とか

「けもの臭いな」とか

「血ってなかなか落ちないな」とか

「うぉー!気管やん、これ」とか

「わ、めっちゃダニついてるやん。毛ぇごわごわしてるし棲みよいやろな」とか

対峙するだけで否応なしに飛び込んでくる情報量が多い

 

というか、考える前にドバっともう感覚に触れてるんです。

 

シカにくっついてたダニちゃん

すばしっこくてピントがあわない

 

 

で、ここまでほぼ反射的に五感を使うことってなかなかやっぱりなくって、

「対象をきっちり観察する/実態をきちんと把握する」うえで、

(その対象が何であっても)

五感を使うことが大事になってくると、

「五感を使ったことがないと」うまく使えないような気がしました。

 

五感を使ったことがない、なんていうと

「んなわけあるかい」

と突っ込まれそうですが、

案外使っていないような気がしません?

 

昨日食べた食事の香りや

今朝の朝の空の色、

いつも使っている靴下の手触り

をリアルに言葉で再現できるかというと

けっこう難しいような気がします。



でも、対象を知るってそういうことだと思います。

で、その経験がなかなかない。




ということで、

・自分を知るために野山を走り

・対象を知るためにシカを狩る

のがだいじかなーと思いました。



Natureはそのための企画です。

自分と外界を知るためのきっかけに使ってもらえればと思います。



ということで!

▼告知▼

Nature企画として、

12月15日に猟師さんをお呼びして授業をしてもらいます。

有料イベント(oranjeパートナー:500円、パートナー以外:800円)ですが、

貴重な機会ですのでぜひご参加ください。

 

 

*定員制ですのでご予約お早めにお願いいたします。

 

 ↓予約はこちらから

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oranje代表

自由研究パートナー

冨永 岳

Tominaga Takeshi

長野育ち 御室出身

京都教育大学大学院教育学研究科 卒

京都教育大で、探究学習や自由研究の有用性を見出す。日常性に着目した学びについての研究として、現行の教育とは別視点の教育を提案した。

大学院卒業後、準備期間を経て、地元・京都の御室で探究学習や自由研究で学ぶoranjeをスタート▶ブログ「漫画でいうと第1巻の第1話がすきな代表の話し

■影響を受けた本■
・(新)13歳のハローワーク
・選択の科学

・善の研究

 ■すきなこと■

外遊び。山を走ったり、海で泳ぐのがすき。

あと、カレーが大好き。


 

Special THANKS

oranjeでは、授業の開発や教育研究について様々な方にご支援いただいています。

京都教育大学

理科教育研究室

村上 忠幸

Murakami Tadayuki

兵庫県の県立高校の化学教員を15年間勤め、1999年から京都教育大学理科教育研究室で探究学習の研究をしている。研究テーマは、新しい時代の教育に向けて前仮説段階探究、messing about、マルチプル・インテリジェンス、自己理論化、省察、メンタリングなどのキーワードを用いて「経験からの学び」について検討している。

 

1957年1月11日生まれ

兵庫県北部の養父出身

滋賀県私立教員

小巻 一歩

Komaki Ippo

 大学院で生物の進化に関する教材を研究すると同時に探究学習に興味を持つ。自分がおもしろいと思うこと、興味を持っていることを生徒と共有するのを目標に、現在は滋賀県の私立高等学校で勤務。

oranjeでは自由研究パートナー、授業開発のアドバイザーなどボランティアとしてかかわる。

 

1991年7月12日生まれ

京都市衣笠出身

京都教育大学大学院 教育学研究科 修了