タイトル通りです。
4月末に苗にいる幼虫を育て始めて(4/27)、
3週間くらい(5/19)経つと5齢幼虫(緑の幼虫、いわゆるアオムシ)になりました。
「はらぺこあおむし」なんていうくらいなので、この時期は本当に餌やりが大変。むちゃくちゃ食べるのよ。
それも1週間くらい経つと徐々にさなぎになり始め(5/24)、
そこから10日くらいするときれいなアゲハチョウが出てきます(6/4)。
回収して最期までで大体2か月くらいですかね。
一般的にはアゲハチョウが出てきたら放蝶(なんていうのかわかんないけど)するのが多いと思いますが、
アゲハが羽化してから大仕事があります。
それが、ペアリング。
授業するので安定してチョウを飼い続けないといけませんから、
「その辺で捕まえてくる」
だとちょっと都合悪い。
今年もなんとかペアリングに成功して卵をたっくさん産んでくれました。
(というか、連日たっくさん、たっくさんで困っちゃうくらい)
色変わってんなー、と思ったら。
— 冨永 岳/自由研究教室oranje🦋🔍〽🏃≡ (@tomy_jiyukenkyu) June 4, 2020
めっちゃちっこいの分かります? pic.twitter.com/iYR9so4lQm
卵を産んだ後は5日くらいで孵ってくるんですが、
この時期がめっちゃ大変。
この時期が1番きつい pic.twitter.com/rbGSbYumbD
— 冨永 岳/自由研究教室oranje🦋🔍〽🏃≡ (@tomy_jiyukenkyu) June 12, 2020
いわゆる多頭飼いすると病気になっちゃってだめやし、
(ここはどういう条件がそろえば病気になるか、僕はあんまりわかってないので、きっちり調べてもいいかも)
はじめはやわらかい葉っぱしか食べないし、もう超超超超超大変。わがまますぎやねん。
一度ペアリングすると100個くらいは卵産むので(この数を数えるのも大変)今は数百くらい幼虫がいる。
まあ今は4齢までの幼虫ばっかりなので、そのうちまた5齢になってひーひー言うんやろうけど、、、。
最初っから最期まで見てると問いがたくさん出てきて楽しいですので、おすすめですけどね。
あ、羽化しまくったチョウは数のバランス見て放蝶することもありますから、
見かけたらご一報もらえるとうれしいですー。
(写真ももらえるともっとうれしい)
翅にカラーの●を数点つけてるので、それが目印です。
▼こんな感じ
昨日放しました。見かけた方はご連絡いただけたらなんかちょっとうれしいですー pic.twitter.com/bjqvn7vGiF
— 冨永 岳/自由研究教室oranje🦋🔍〽🏃≡ (@tomy_jiyukenkyu) June 8, 2020
▼今飼ってるアゲハチョウの数はこんな感じ。ブルーの凡例が出てないけど、「卵」です。
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