今回は「なぜかうまくいった」ことがいくつかあって、そこの謎の解明については今後探っていくこととしながら、いつも通りサクッと振り返っていきましょう!

ベテランスタッフが揃うと、、、
朝、学校に行くのと同じくらいの時間に集合しました。
今回から、嵐電の御室駅を集合にしてここで保護者の方とお別れします。
ちょっとメリハリになってるかな、と。

例によってこの空気感、、、笑
スタッフも緊張していて、なんとなくまだ「点が集まっている」という感じ。
線はほとんど見えません。
子どもも緊張して、ツノが暗躍しています。笑
この後バスに乗り込み揺られること40分。
おれたちのキャンプ地←、京北に到着しました。
とみーは車で荷物の運搬があったので、
少し先に到着。
みんなを待ち構えていると、
ワイワイガヤガヤ降りてくる子どもとスタッフのすがたがあります。
うん、蚊帳の外!笑
しかしここは統括としてめげずにプログラムを進めます。

みんな、このキャンプでちょっと大人になるんだよ
と声をかけ、トイレを済ませ、雨具を着込んだ子どもたちにハッパかけます。
そう、この時点ではまだ降っていませんが、行程中の2日間はどちらも雨予報、、、。
夏のキャンプは揃わなかったベテランスタッフが結集したので、
いよいよアノ説も確定しつつあります。
さあ、メインプログラムのハイキングスタート!

道を見渡すと、あっちに栗こっちにアケビそっちにムカゴと秋の味覚が転がりまくってます。
ちょうど渡りの季節なのか野鳥もにぎやか。

相変わらず自然がゆたかなので1mおきにいろんな生き物がいます。
川もあるので、普段の生活圏に川がない子たち(まあほぼ全員)はついついのぞき込んじゃう。
「押すなよ押すなよ」はなかったので、
誰も川ポチャしなくてよかったです。
これ(↓)は、
「おい魚いるぞ、袋!袋!!」
ってみんなで興奮しているところ。

歩いていると、地元のお祭りが。
明治維新のときに朝廷側についた山国隊の列が太鼓に合わせて進行しています。
さあ、僕らもゴールを目指そう。

1時間半ほど歩いていると、おなかも減ってきたので川を見ながらごはん。
おうちのひとに用意してもらったお弁当で元気をチャージします。
(とみーはお弁当忘れました1)

さあ腹ごしらえも済んだのでいよいよゴールに向けて再出発。
ぽつりぽつりと雨が降り出します。
濡れるといいことないので少しスタッフも子どもたちを急かし歩きます。

キャンプ地についた頃にはなかなかの本降り。
しかし、とみーは今回心を鬼にして中には入らない決意をしていました。
(もちろんきちんと状況整理してのことですが)
スタッフに今後のプログラムを説明し、

柿取り放題決行!!

狙いを定めて疲れを癒す柿取りです。
とった柿はその場でガブリ!

熟れ具合もちょうどいい!
甘さとみずみずしさがつかれた体に染み渡る~
元気が回復したところで、夜に備えて晩御飯づくり!
今日のご飯はきのこあんかけハンバーグがメインディッシュ!

こんくらいでっかいの作るねん!
って言ってるのかな?

それぞれ袋でハンバーグを作って、

キノコを割きに割いて、

じゃんじゃん作っていきます。
もちろん、定番の環境団体くるり(デューが代表)特製の竹炭バーグもありますよ!

こちら(↓)は、キノコあんかけ

おいCのに、キノコ嫌いがけっこういてかなC。
野外は、「好き嫌い<明日の元気づくり」でごはんを食べた方がいいですよ、と。

そうはいってもみんなおなかいっぱい食べました。
本部(デュー)特製のいろいろぶち込み汁もあったかくておいしかったよねえ◎
(今回もはたらきすぎマンのデュー。本部の仕事が合ってるみたい。)

あったまる~う。

そんなこんなしてたらあたりは真っ暗。
もうぼちぼち寝る時間(19時)。
とはいえ、まだ少し早いので予定通りに夜プロ実施。
実は昼間に捕まえてたカニのためにカエルを捕まえる(と振り返りをする)班(これはとんでもなくスタッフの力量がいる!)

静かーに、夜の道を散策する班

想い想いに過ごしてお互いを知る時間にできたんじゃないかなあ、と思います。
結局、かなりの降水があったので、
テントは張れず今回も屋根のあるところで寝袋で寝ました。
おやすみ。


もう最終日。来年は2泊3日に延ばそうかな、、、。
朝になったら雨はやんでる予報でしたが、まだシビシビ降っています。
6時過ぎ、こどもたちがワラワラと起きてきました。
女子会やってたスタッフたちもとっくに動き出しています。
おはよう。
さて、やっぱり朝は忙しくて、
寝袋の片付けをして、
掃除をして、

パッキングもして、

朝ごはんもこしらえて、

もぐもぐしてから、

お昼ご飯のおむすび握って

ポーズを決めたら、

全員で写真を撮りました。

まだまだ気温も上がらない中、霧が立ち込める山をバックにパシャリ。
「山国」というだけあって、なんとも幻想的。
さてさて、じゃあハイキングに出かけますよっと。
ってカニとってる場合じゃない!笑

帰りも行きと大体同じ道を歩いて

どんどん歩いて

手をつなぐほど仲良くなって

野山にまじりて

石をほりつつ

上機嫌で進みます。

そして行きと併せてトータル10㎞のハイキングと、前プログラムが終了です。

と思いきや、バスの時間までまだ1時間あるということで、遊ぶそうな。元気だねえ。

そうはいっても、疲れは絶頂に達し、バスの中ではこれ。そらみたことか笑
おつかれさん◎

今回はなぜか空気が良くて。なぜかうまいこといったこともありました。
きっときつかったと思うけれども、それを乗り越えたみんなは本当にかっちょいい!
きっとまた大きくなってもう一度冒険に出かけられることをたのしみに待っています。
今回もありがとう。
以上、第4回子カバキャンプの振り返りです。
正直言うと、短すぎる笑
回を重ねるごとに思います。
もっといっぱいチャレンジしたいのに、
もっと深めて帰りたいのに、
もっと楽しみたいのに、、、
そんな想いがあふれるキャンプでした。
来年にはきっともう1泊増えてるかも、、、笑
最後にこちらより、改めて統括の冨永からごあいさつを載せています。
お手すきの際にでもお目通しください。
本当にありがとうございました。
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