第1回鉄カバキャンプ、ありがとうございました!

鉄カバキャンプとしては第1回の今回。やっぱり、初回はなんだかんだとあるもので。

でも、やっぱり鉄カバだなあ~といった「さすが」な一面もしっかりありました◎

CABA campとのちがいを中心に語ろうかなあ

ハプニング発生!笑

3月31日、緊張した面持ちで朝8時過ぎにぞくぞくと集まる参加者たち。

京都からいっしょに雨雲もやってきちゃいましたが、幸いそこまでの雨量にはなりませんでした。

 

さて8時半、いざ出発!

となった段階で、

「あ、わすれた、、、」

って。

自転車もあるし、車に荷物も積んだのに何を?と思ったら、

「家に自転車のカギ忘れてきた」

と笑

 

あぁそりゃ出発できないね笑

自転車のカギを壊すことも考えましたが、さすがにあほらしいので、

取りに帰ることに。

往復2時間なので、

チームは先に出発します。

 

保護者の方に「すみません、お願いします」って、

本人はみんなの補給食を作っておきます。

 

そして、いよいよ2時間遅れでGO!

先に行くメンバーはばっちりBIWAKOで写真を撮りながら、ゆっくりゆーっくり走ってもらいます。

CABAポーズも決まってます◎

後発隊はというと、グングングングン追い上げます。

こいでこいで、水分補給してこいでこいで。

倍速くらいで進んだかな?

お昼ご飯休憩後からみんなでいっしょに再スタート!

30㎞地点くらいかな。

ちょうどいい感じで休めるところがあったので、

先発隊はお先にお昼休憩でした。

遅れること1時間くらいかな?

後発隊も合流!

よくがんばったね!(いや、ほんまによ)

昼からは雨もやんで、少し走りやすくなりました。

風が吹き始めてましたがそれでも宿泊地までこぎ続けます。

休憩所では、デューが特製ココアの準備をしてくれ、あったまると元気も全快です◎

初日は60㎞程度。ほぼほぼ予定通りの時間に到着です!

後発隊でこぎすぎてバテた子も含めて無事にとうちゃーく!

初日のお宿は本町宿。彦根城のお膝元です。

お世話になります~。

食事作りと「鉄カバらしさ」

夕食は、ターザンからやってきたカキ!

お鍋と炊き込みご飯にしちゃいます◎

カキ剝きして、

野菜切って、

土鍋でご飯炊いて

いただきやす!

こちらも、いただきやす!

カキはブッリンブリンで、美味しかったのですが、ちょびっと大人味かな?

初経験の子は「ちょっと、、、」って言ったので(3回くらい笑)、

大人がうれしい、うれしい言ってたいらげました◎

 

で、鉄カバはここからが本番。

今日を踏まえて明日の作戦を立てないと。

 

鉄カバは、「自分たちでキャンプをうごかす」のがCABA campと違うところ。

自分の体力ゲージはどれくらい残っているか?

明日は何㎞走るか?

ペースはどうするか?

自分を知り、全体を知り、自分と全体のちからでキャンプをうごかしていきます。

 

とりあえず、完了できそうな作戦が立って、

翌朝の仕事の割り振りまでばっちり自分たちで決められたので、今日はこれにて終了~

 

しっかりおやすみやす!

さっさと仕事してさっさと出発しまっせ

朝6時に起床して、

掃除、朝ごはんづくり、片付け、、、

それぞれが昨晩決めたそれぞれの仕事にとりかかります。

予定より出発を30分早めたので、7時半にはもうこの体制↓

やる気満々過ぎて、いうことなし過ぎる。

二日目は湖北に向かってどんどん走ります。

風が強いのなんのって。

北斎もびっくりの荒波がザッパ――ンです。

ちなみに、奥に見えるのは伊吹山。

これまた北斎に描いてほしい山の一つかもしれません。

雄大。

伊吹山は第2回のCABA campで登頂してて、参加した子も今回来てます。

どんな気持ちで走ってたんやろう、、、?

なかなか語らない子なので、こっそり教えてもらおうと思います。

奥のでっかいのが伊吹山ね。

南側から見えて、ぐるー---っと回り込んで北側から見えるところまで走ります。

その次は賤ヶ岳(しずがたけ)のふもとへ。

 

峠を越えなきゃいけないってことで、ブラック(竹炭)フルグラで休憩です。

休憩したら一気に駆け上がります。

七本槍にも負けず劣らずの力強さでガンガン登ります。

歯ぁ食いしばって行こ―!

最初のトンネルはこちら。一人も消えないでね。

そして抜けたところが、「もしかすると一番なんじゃない!?」っていう絶景ポイント。

琵琶湖ブルーと比良山ブルーとスカイブルーがなかなかいい感じ◎

そして抜けたところが、「もしかすると一番なんじゃない!?」っていう絶景ポイント。

琵琶湖ブルーと比良山ブルーとスカイブルーがなかなかいい感じ◎

 

この後少し走って、お昼休憩です。風がつっよいからこの場所でこの姿勢、笑

お鍋の蓋がふっとんで琵琶湖に落ちかけました。

だめだめ、マイクロプラスチック、マイクロプラスチック。

お昼食べても風は強い。

ひとり煽られてひっくりかえっちゃいましたが、

事故も怪我もなくよかったです。

田舎道をずんどこずんどこ進んで市街地に抜けたところで今日は終わり。

ツノのスペシャルカンペキリードのおかげでぴったり走ったものの、

結果的には予定より1時間半早くゴールです。

がんばりすぎてないよね?余裕置いといてね。

 

ということで、琵琶湖でひとあそび。

時間が余ったので、先に作戦会議して、晩御飯づくりをはじめちゃいます。

今日の夜は白黒鍋です。

言わずと知れたデュー作の竹炭を入れます。

例によって、配分はかなり多めですが、それもご愛敬。

やっぱ、白と黒のコントラストがあった方がいいもんね←

黒い方も白い方もたっぷり食べて、

おなかいっぱい。

さ、明日に備えて寝ましょ~

ちなみに、この日は4月1日。

エイプリルフールだったので、スタッフミーティングはシーサーで盛り上がりました

 

みんなともスタッフミーティングしたいねー!

さ、ラスト1日もご安全にー!

この日もさっさと仕事を終わらせ、出発です。

市街地、一般道に近いところを走るので、安全意識はありすぎても足りないくらいの気持ちでいきますよ。

↑遠くの方に見えるのが白髭神社の湖上鳥居。

ラスト20㎞くらいのところで、お昼ごはんにしました◎

 

締めの集合写真はこちらで。

比良山をバックに全員で撮れてよかったね◎

ところで、ビワイチのコースは青色の線が引いてあるので、基本迷うことはなくずーっとまっすぐ行けばいいのですが、

上級コースと低速コースがあって、僕らは初心者&チームも少し大きめなので低速コースを走ってました。

 

コース終盤、低速コースは急に山の方へ。

地獄の坂道もちらほら出始めてきます。

みんなのメンタルはやられ気味、、、笑

ここらで休憩したいな~

 

と思ったら!

デューが来てくれました◎

いつもいいところで来てくれる最高のスタッフです笑

きっとこれが最後の長い休憩になるので、

ココアと、おにぎりと、漬物と、果物と、ブラックフルグラで栄養満点!

元気全快!(のはず)

で、再出発◎

 

最後はサクラの名所?三井寺を通り越して、お父さんお母さんの待つ大津港へ。

おつかれっした!

なんだかんだ言っても父ちゃん、母ちゃんに会えるとうれしそうな顔するな~。

保護者の方もまた同じくで。

みんな本当におつかれさま。

僕らスタッフもなかなかまなびがあったキャンプでした。

みんなもきっと大きなまなびがあったと思います。

それを次のキャンプで、いや、普段の自由研究で活かしてほしいな、と思います。

 

またいっしょに出かけよう。


さて、これにて第1回鉄カバキャンプの振り返りを終えたいと思います。

ゆくゆくはCABA campのスタッフになってほしいな、と個人的に期待を込めた企画で、

期待通りのメンバーが期待通り以上の成果を残してくれたと思います。

ご参加いただいた方、本当にありがとうございました。 

 

最後にこちらより、改めて統括の冨永からごあいさつを載せています。

お手すきの際にでもお目通しください。

本当にありがとうございました。