どうも、今年の忘年はとてもイベント的で今からウキウキです、冨永です。
(種明かしは来年秋くらいになるかなー)
前回の自由研究の「支援」についての記事でうっかり抜け落ちてたところがあったので、書いときます。
言っとくけど、「いまさら何を」な内容かもしれませんが、
いろいろパチッとはまったのでこれまた記録用と思ってください。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=30x1024:format=png/path/s2ddfc4f6c6b5ab0e/image/i69c7e6ec45be3688/version/1608260413/image.png)
「技術」がねーじゃねーか
ビジネス界隈でよく聞く「コーチング」という言葉。
探究学習の支援においても、
「省察」とならんで「コーチング」が学習者と接するためのスキル(?)として
注目度が上がってるかと思います。
僕も、有名(?)な先生のコーチング講座みたいなのを受けました。
が、率直な感想としては
「これはこのひとが『いい人』やからできるんちゃうか」
というもの。
(うろ覚えなので、実は具体的な方法についても話されていたのかもしれません、、、)
どちらかというと(いや、圧倒的に)、
「気持ちいいコミュニケーション」
が苦手な僕なので、
「これは難しいゾー」
とちょっと諦めモード。
(まあここの相関は置いといてください)
だから、
自分らしさに惹きつける接し方(これ学校の先生も大半がそうだと思います。職人性の話。)をしていました。
しかし、oranjeをブチ上げたときの想いとして、
「僕に影響されてほしくないなあ」
というのがあり、大いなる矛盾点を抱えていたのです。
だから、
「僕でもできるコーチング」
を求めていました。
つまり、「その人だからできる」ものではない「技術」ですね。
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達成感の共有=アンパンマン
ところで、毎年周年の日を迎えるにあたって、
「支援の方針・あり方をどんなものにするか」
という会議をします。
4周年は「同化」。
そして、2020年10月14日からは、
「達成感の共有」
ということになり、
それってどんなイメージだろうって話すと、
「アンパンマンの顔上げるやつだ!」
ってテンションあがりました。
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「身を削って」って言うけどこんな体現するひといないやろ、、、
でも、「疲れた子に顔ちぎってあげるわけにいかねーなー」ってなって、
それはもちろんのこと、常々アンパンを備蓄しとくわけにもいきません。
だから、
「その先は探していこう」ってことになってました。
要は、
「アンパンマンが顔のアンパンをあげるように、僕らは何をあげていく・していくのだろう」
という問いがちょろっと残ってる。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=30x1024:format=png/path/s2ddfc4f6c6b5ab0e/image/ia561d8069fc3a1b6/version/1608263331/image.png)
「合コンさしすせそだ!」
ところで、ある日7ルールという民放を見てました。
はたらく女性にスポットしてその人が大事にしてる7つのルールを紹介するという番組。
出てきたのは「発明母ちゃん」として有名な方らしい。授乳服をつくった人みたいです。
お仕事は子ども医療系現場従事のようです。
正直これ系の番組はあんまし見ないし、
見ても「へー」くらいなんですが、、、
その一つが、妙に刺さった!!!
それが「患者さんには合コンさしすせそを使うんです」
っていうルール。
これは「使える技術だゾーーーーー!」とテンション上がった。
合コンさしすせそっていうのは、
その名の通り、合コンテクの一つらしいです。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=622x10000:format=png/path/s2ddfc4f6c6b5ab0e/image/i736e523a19e5835d/version/1608521196/image.png)
さ→さすが~
し→知らなかった~
す→すごいね~
せ→センスいいね~
そ→そうなんだ~
を使うと、お気に入りの男性が気持ちよくなるっていう言葉。
その方は「センスいいね、は子どもにとっては少し難しいからかっこいいね、にしてます」って言ってました。
これは使える!
さっき言った、
「その人だからできる」ものではない「技術」
です。
求めてたのが見つかったような気がしました。
アンパンマンがあげるアンパンが
僕らにとっては「合コンさしすせそ」
だったということ。
眉唾で「しょうもな」と思ってましたが、
まさかこんなところにヒントがあったとは、、、って感じです。びっくりしたあ。
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ただ、唯一の弱点は「知っていることが前提」なこと
ちなみに、
せ、はセンスいいね、に加えて「成長してるやん」がいいかも。
振り返りすると、本当に「成長してるやん」があるので、
これは素直な気持ちです。
(しかも、パートナー自身でこれを意識してる発言をする子は複数いるし、振り返りのキーワードにしてる子もいる)
で、これが意外にポイントで、
このさしすせそは初対面のひとには使えないような気がする、、、
(だから、合コンでやっても気持ちよくなるか?って疑問は残ってる)
だって、その人のことあんまし知らないのに
「さすがだね~」
って言われても「あんた誰やねん」ってなるでしょう。
だから、関係をもった子たちなら使えるなあ、と思いますが、
「はじめまして」の子たちにはどんな接し方があるのかなあ、、、
まあこれは今のところ急務ではないので、
ひとまず普段の支援で「さしすせそ」やってみようと思います。
★まとめ★
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