oranjeがつくる2つ+1つの「機会」

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先日のMAB会で久しぶりにみんなの顔が見れて「わーうれしーなー」と思いました、どうも冨永です。

 

▲宇宙から参加してくれたり、挙手のときは人形の手をあげてくれたり、ひょっとこかぶって参加してくれたり▲

 

さてさて、コロナのタイミングでもいろいろと動きはあるのでそれなりに考えることはやっぱりあって、

「あ、これいいなあ」と思ったことがあったので記録しておきます。

僕らの仕事は「場づくり」ではなく、「機会づくり」だ

 

「機会」という言葉に改めて気が付いたのは、第2回カバキャンプのときで、

初日だけ参加してくれたoranjeチームの小巻が、こんなこと言ったんです、、、▼

 「なんか、ちゃんと「場」になってるな」

 

で、その後もいろいろしゃべっていると、

日々の自由研究をはじめとするすべての学びはもちろんのこと、

nature、MAB会などイベント的なものも、

「場づくり」をしているのはパートナーたち

だったんです。

で、「じゃあ僕らは何してんだ?」って考えると、

単に「機会をつくってるだけ」だったと結論しました。

 

それを感覚的に分類してみると、大体2つだったんですが、コロナのおかげで実はもう一つ作れるな、という実感がありました。その話し。

1つ目の機会「はたらきかける機会」

1つ目は何といってもメインの学びの自由研究(H、F各コースの学び)です。

ほいでこれは、おっきな枠で見てみると、

「はたらきかける機会」なんです。

実は、oranjeには実態としては「何にもない」のが実際で、

パートナーが「これやりたい」となった時点で、

「よし、やろう」と進んでいきます。

(Hも特に今年からは一つのテーマで自分のやりたいことを見つけてやってもらってます)

だから、逆に「これやりたい」がないと極端な話し、何にもやることがなくって、

パートナーには、

「何か対象を決めて、前向きにはたらきかける」

ことを求めます。

 

ほいで余談ですが▼

実はこれは支援をさせてもらっている我々も同じで、

我々の対象は、「自由研究をしているパートナーの学びの実態」なので、

Jambo!をやってみたり、workのシートを使ってみたりしているのも

「はたらきかけ」の一つだったりする。

 

2つ目の機会「ふりかえる機会」

 

2つ目は経験的な学びをするには(たぶん)絶対に欠かせない「ふりかえる機会」です。

oranjeはここはけっこう特異的かな、と自負している部分でもあるのですが、

誤解を恐れず言うと、たぶんここまで激しく・鋭く・深く省察する機会をとっているところはないんじゃないかなーと思っています。

 

1つ目の機会のところで、「対象と向き合う」という話しがありましたが、

実はぶっちゃけたところ、

テーマになっている対象に関しては

「いけるところまでいければOK」と、

その到達点や高度さのようなものはあんまり求めてなくて、

(と言ってもそれなりにすごくいいところまでいってるのは感服もの←)

それよりかは「自分も考えるべき対象に入れてね」ってことで、

・自分はどう感じたり考えたか

・うまくいったところは自分のどんないいところがうまくはまったのか

・実は自分の研究に紐づいている日常生活の自分ってどんなすがたか

などなど、とにかく自分の内向きに目を向ける活動があります。これは本当に欠かせない。

 

これが自信をもって提供している「機会」の2つ目。

 

3つ目の機会「チャレンジを共有する機会」←NEW!!

やっとこさメインになりますが、これはもうコロナがもたらしてくれた数少ないいいことの一つ。

oranjeでは、コロナ休講に入ってすぐ、みなさんに、

「なんでもいいのでチャレンジしたことを共有しましょう!」

と声掛けして写真をおくってもらいました。

 

そしたら、保護者の方もたくさん協力していただいて、たっくさん集まってきたんですね。

 

▲4月15日現在のチャレンジボード(教室玄関入ってすぐのところに設置しました)▲

 

で、おもしろいのが、何となく保護者の方が楽しんでくださってるのかな、というところ。

もちろん我が子との時間もそうなのでしょうが、

「他のみんなのやってることも注目してみますー」とか、

「真似してやってみましたー」とか

「人がどんなことやってるか」に興味持たれてる方が少なくないなと思いました。

 

「チャレンジ」とは書きましたが、

「前向きに何かをする」くらいに捉えてもらえればと思います。

案外、

「自分がふつうと思っていることが人にはふつうじゃない」

なんてこともけっこうあると思います。

 

それなら!

oranjeを単なる場所・機会ととらえてもらって、

みなさんのチャレンジを共有するプラットフォームにしていければなあと思いました。

 

 

ちなみに、僕は。

脱炊飯器ということでお鍋でご飯を炊くことにしました。

10回弱くらいやってみたら「けっこうおいしいご飯が炊ける」ようになりましたよー。

 

みんな、何してる?^^

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コメント: 1
  • #1

    三冠王 (日曜日, 03 5月 2020 23:17)

    機会づくりというのは意外に難しいですよね。
    民間企業で働いていますが、機会を作るだけではさっぱりであったり、そうかと思ったら、おせっかいなしでも予想以上のアウトプットが出てきたりと、、、
    このブログを拝見し、要は「チャレンジできる機会づくり」が成長を促すのだと感じました。
    また先のブログでもあった起承転結の起を確固たる前提として持つことも勉強になりました。
    コロナ禍で苦労もあるかと思いますが、頑張ってください。




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oranje代表

自由研究パートナー

冨永 岳

Tominaga Takeshi

長野育ち 御室出身

京都教育大学大学院教育学研究科 卒

京都教育大で、探究学習や自由研究の有用性を見出す。日常性に着目した学びについての研究として、現行の教育とは別視点の教育を提案した。

大学院卒業後、準備期間を経て、地元・京都の御室で探究学習や自由研究で学ぶoranjeをスタート▶ブログ「漫画でいうと第1巻の第1話がすきな代表の話し

■影響を受けた本■
・(新)13歳のハローワーク
・選択の科学

・善の研究

 ■すきなこと■

外遊び。山を走ったり、海で泳ぐのがすき。

あと、カレーが大好き。


 

Special THANKS

oranjeでは、授業の開発や教育研究について様々な方にご支援いただいています。

京都教育大学

理科教育研究室

村上 忠幸

Murakami Tadayuki

兵庫県の県立高校の化学教員を15年間勤め、1999年から京都教育大学理科教育研究室で探究学習の研究をしている。研究テーマは、新しい時代の教育に向けて前仮説段階探究、messing about、マルチプル・インテリジェンス、自己理論化、省察、メンタリングなどのキーワードを用いて「経験からの学び」について検討している。

 

1957年1月11日生まれ

兵庫県北部の養父出身

滋賀県私立教員

小巻 一歩

Komaki Ippo

 大学院で生物の進化に関する教材を研究すると同時に探究学習に興味を持つ。自分がおもしろいと思うこと、興味を持っていることを生徒と共有するのを目標に、現在は滋賀県の私立高等学校で勤務。

oranjeでは自由研究パートナー、授業開発のアドバイザーなどボランティアとしてかかわる。

 

1991年7月12日生まれ

京都市衣笠出身

京都教育大学大学院 教育学研究科 修了