Natureは前向きになれる「魔法」の企画?

こんにちは。

キャンプ、キャンプで

てんてこまいの、ひげもじゃ冨永です。

(ひげは願掛けのつもりだったのに、チームからは不評です)

 

キャンプもそうですが、

oranjeには

「身体性を上げ、自己を感じろ」

というスローガンで

Natureという「外遊び」するだけの企画があり、

月1回を目標ペースに

テーマを決めて外に遊びに行っています。

(みんなで外に遊びに行きたい)

 

 

 

 

わざわざ企画に名前をつけたくらいなので

それなりにそれっぽい(小難しい)理屈もあるんですが、

▼それはこんなもの▼

■自然の中に入ると圧倒的な複雑性と系統性の世界がある

■否が応でも、「五感」と「物理的な体」を使う

 

この辺りが野外活動のいいところで、

(「スポーツの習い事をしている」とかとは少し違う)

我々がやっている自由研究にも必ず還っていくいくと思っています。

(検証はしていない)



で。

6月は9日にクモの観察にいってきました。

石清水八幡宮で、

日本蜘蛛学会会長の吉田真先生が

ガイドをしてくれる自然観察会に参加したんです。

 

 

 

パートナーも数名参加してくれました。

ここからやっと本投稿の本題に入っていくんですが、

参加してくれた内の一人は「とにかく虫が嫌い」のパートナー。

 

お母様から

「行きます」

と連絡していただいた時点で、

「お、チャレンジやな、クモは好きなんかな、いや、まぁ多分ちゃうやろな―」

と思いましたが、

それこそ「外遊び」ができればいいので、

「ぜひぜひ!いっしょに遊びましょか◎」

とお返事しました。

 

んで、当日。

蓋あけてみたら、

ずーーーっとクモを探してるんですね。

これはもう本当に魔法にでもかかったんじゃないかなと思いました。

クモどころか「虫はきらい」と明言していたあのパートナーが

ずーーーっとクモを探してるんですから。

 

2時間の活動時間中、

はじめっからクモを探して森を分け入り、

何匹かつかまえ、名前まで覚えて。

最後は友達なんかもできて

めちゃめちゃワイワイしてました。

 

 

 

なんなんでしょう。これ。

何が起こってるかわからなさ過ぎて感動すらしてしまいました。

こんなにダイナミックな変容がこんなにあっさりと起こっているのですから、

これはもうきっとかけられたんでしょうね。魔法を。

(だれに)

 

きっと間違いありません。

かかったんでしょうね。魔法に。

(絶対違う)


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あくまでも、「こうなんかなー」のレベルですが、

 

■自然の中に自分が入るので(教室とは違って)、「なめらかに」自然に向き合える

(というか、自然の一部になっている錯覚(?)がある)

■野外なので、身体的な開放感から「動くこと」そのもののハードルが下がっている

(■わからないことがあっても何でも教えてくれるだれかがいる安心感がある)

■たまたまいい気分だった

(■その日の夢でクモと親友になる夢を見た)

 

みたいなことがあって、むちゃくちゃ前向きになれていたのかなー。と。

僕としても、とってもいい場にいることができました。




また外遊びしにいきましょう~!

そして、8月はカバキャンプ!

お友達もお誘いあわせの上、ご参加ください◎

今後のNature予定

企画
7  アゲハチョウのふしぎ
9 未定 石積み(日曜日。MAB会 兼 BBQ)
10 5 きのこ(京都科学読み物研究会)
10 19 泥団子
2 1 冬鳥(京都科学読み物研究会)
【日程未確定】珪藻土、サル