自由研究とは…VOL.2

前々回に続いて第二弾です。

今回は、

『自由研究とは「日常生活の中でみんな楽しめる」もの』

として、書いていきます。

 

というのも、

先日パートナーさんの研究を、

2組の大人のひとたちがいっしょにやって

「楽しかった」

といった感想をお話ししてくれたのです。

なので、事例紹介という感じ。



大人が一緒にやった研究(実験)は、

「くだものをとにかくやいてみる」

です。

もうこのまんま。

毎回毎回、来ては焼いて、焼いては食べて、の繰り返しです。

 

来ては焼いて。

焼いては食べて。

 



1組目は、滋賀県の私立高校の先生たち。

学校で探究科(?)みたいなのを作るようで、その視察にoranjeに来てくださいました。

「自由研究どうやってるんですかー」と。

 

パートナーが黙々と実験しているところに

先生方も混ざってもらいました。

やってる最中も「へー!」とか「あーたしかに!」とか

決して上から目線でなく楽しんでくれて、

帰ってからも

「こんな好奇心が動いたの久しぶり」

とご連絡いただきました。


 


もう1組は、パートナーの保護者さん。

久しぶりにお会いした方だったのですが、

「GWに一緒にやってみて、めっちゃ面白かったんで2回もやっちゃいましたー笑」

と。

(こういうの本当にうれしい)




以上の2組のお声から

oranjeでの自由研究の輪郭を少しくっきりしてもらったかな

という印象です。

つまり、

 

■普段の生活ですでにやっていること

■日常過ぎて見過ごしてるけど、知らないこと

(知ってても、上から目線で「教えてやろう」みたいな感じにならず、

とにかく本人さんにやってほしいという気持ちになるもの(?))

■大人がやっても楽しいこと

 

かなーと思います。

説明会でお願いした「支援」のかたちとしても

無理なくされているようすで、

本当に本当に本当に本当に本当にありがたいばかりです。

 

なので、テーマ決めに近い話かもしれませんが、

以上3つの■をおさえていれば、冒頭の

『自由研究とは「日常生活の中でみんな楽しめる」もの』

が違和感なくご理解いただけるのではないかと思います。

(「えー、そんなん遊んでるだけやん」とかにもならずに。)

 

 

はー、毎日おもしろい。