【アゲハチョウ記録vol.7】飼育はむずかしい

久しぶりのアゲハチョウ記録です。

 

一昨日から昨日にかけて関西は大雨でしたが、気温は以前に比べて落ち着いてきました。
気温が低い間、湯たんぽを用意するなど工夫していましたが、
よく考えれば外(自然)ではそんなものなくても彼らはたくましく生きているので、
ジッと見守るべきだったのかもしれません。

 

飼育始めるとついつい世話をしてしまうのですが、
彼らは彼らの戦略があるはずなので、そこを観察するべきでした。

 


アゲハチョウのその後ですが、飼育していた幼虫のほとんどが蛹になりました。
まだ幼虫もいますが、わずかです。
蛹の期間が長いなーなんて思っていましたが、
ちょうど先ほど(6/22  13:00頃?)一匹羽化しました。雌です。

 

 

あと一つ、今回初めて確認できたのは、
翅が開ききらずに息絶えてしまった個体。

ヨロヨロとしながらも広げようとしていましたが、結果的にはだめでした。
こんなときサポートするかどうか、すごく悩みましたが今回はやめました。
命を落としてしまうかもしれない、とは思いましたが、なるべく自然状態で飼育したかったからです。
(虫かごから出したのもその考えの下です。)
そもそも、飼育下なのでどこまでで自然かというところもあるんですけどね…。

 

最近は、生き物を飼育する難しさを毎日感じていますが、
その分、羽化してくれたときのうれしさは一層です。
引き続き、観察・飼育は続きますよー◎

相変わらずの大食虫(漢)

翅が伸びきらず…

6/22 13:00頃 誕生